レトロファッションとは?

レトロとヴィンテージの違い
ファッション界でよく耳にする「レトロ」と「ヴィンテージ」は、似ているようで本質的に異なる概念です。
- レトロファッションは、1960〜1980年代のスタイルやムードを“現代的にアレンジ”して再解釈したスタイル。
- 一方、ヴィンテージファッションは“実際にその時代に作られた本物の古着”を着用するスタイルを指します。
レトロはあくまで「雰囲気」を今の時代感覚に落とし込むことであり、モダンと過去を融合させたミックススタイルとも言えるでしょう。
なぜ今、レトロファッションが人気なのか?
2020年代以降、レトロファッションは再び注目を集めています。背景には次のような要因があります:
- Z世代による“古着文化”の再評価
- 持続可能性(サステナビリティ)への意識の高まり
- “人と被らない”個性派ファッションとしての価値
- SNS映えするビジュアル的魅力
現代の若者たちは、過去のスタイルを新鮮なものとして受け入れています。特に1960年代のミニワンピースやカラータイツは、今の感性ともリンクしやすく、トレンドの一翼を担っています。
60年代ファッションの特徴とは?

ツイッギーやモッズルックに見る代表的スタイル
1960年代といえば、モデルのツイッギーの登場が象徴的です。ミニワンピースとショートカット、ぱっちりとした目元が印象的なメイクで世界のファッションに衝撃を与えました。
また、モッズルックと呼ばれるユニセックスなテーラードスタイルもこの時代を代表するもの。細身のジャケットやミニスカート、ビートルズが愛したロンドンスタイルは、今日のレトロコーデにおいても参考になる存在です。
色づかい・柄・素材のトレンド
- 大胆な幾何学模様やドット柄
- ターコイズ、イエロー、ピンクなどのビビッドカラー
- 人工繊維(ナイロン・ポリエステル)によるツヤ感のある素材感
これらの要素は“近未来的×ポップカルチャー”という60年代独特の価値観を象徴しています。
ミニワンピースで作る60年代風コーデ術

Aラインワンピの選び方と着こなし
60年代風ミニワンピースの基本はAラインシルエット。上半身にフィットしつつ、裾にかけて広がるデザインが女性らしさを演出します。特に白襟付き、ボタンフロントのディテールはレトロムードを際立たせます。
- 背が低めの方には、ハイウエスト切り替えタイプがおすすめ
- 背が高めの方には、裾広がりかつ短すぎない丈感がおすすめ
カラータイツ・ロングブーツとの合わせ方
レトロコーデに欠かせないのが足元の演出です。
- カラータイツ:マスタード、ボルドー、モスグリーンなどで秋冬感を強調
- ロングブーツ:特にホワイトブーツは60sスタイルのアイコン的存在。筒太めのタイプがレトロ感を引き立てます
小物使いで仕上げるスタイル
- 太めのカチューシャやベレー帽
- 大ぶりイヤリング(フープや円盤タイプ)
- 小ぶりなハンドバッグ(がま口や型押しレザー)
これらをコーデに取り入れることで、ぐっと完成度が高まります。
レトロファッション初心者におすすめのアイテム5選

レトロ初心者でも挑戦しやすい、おすすめの定番アイテムはこちら:
- 白襟付きミニワンピース
- カラータイツ
- ロングブーツ(特にホワイト系)
- 大ぶりアクセサリー(特にイヤリング)
- 古着風バッグやハンドバッグ
これらはすべてプチプラでも揃えやすく、まずは一点投入からでも雰囲気を楽しめます。
季節別のレトロコーディネート例

春:ミニワンピ×カーディガン
- ミントグリーンのAラインワンピに、白いショートカーデ
- 足元はスニーカーかローファーでカジュアルダウン
夏:ノースリーブワンピ×ヘッドバンド
- 花柄のノースリーブワンピースに、白ヘッドバンド
- 足元はグルカサンダルやメッシュパンプスで軽快に
秋:柄ワンピ×ショートブーツ
- チェック柄や千鳥格子ワンピに、ベージュのショートブーツ
- ベレー帽やスエードバッグで季節感をアップ
冬:タートルネック×ジャンパースカート
- タートルニットに、コーデュロイのジャンパースカート
- 台形シルエットのコート&レトロボタンで一気に60s風に
現代風にアップデートする方法

2020年代トレンドと融合するコツ
- シースルー素材を重ねて軽やかさを演出
- スクエアネックやパフスリーブなど、現代的ディテールを取り入れる
- シンプルメイク&ナチュラルヘアでバランスをとる
SNS映えする着こなし術
- フォトスポットは“レトロ喫茶”や“古民家カフェ”が好相性
- 配色はトリコロールやモノトーン+1色が写真映え◎
レトロファッションの参考になるインフルエンサーやブランド
SNSで人気のレトロ系アカウント
- @1960s_lover(60年代スタイル専門のインフルエンサー)
- @vintagevibesjp(ヴィンテージ古着と現代MIXが得意)
注目のヴィンテージ系ブランド紹介
- Kastane(カスタネ):ナチュラル&ガーリーなレトロが得意
- WEGO VINTAGE:初心者向けの手頃価格で、幅広く揃う
- Kinji 原宿店:リアルなヴィンテージアイテムが豊富
よくある質問(FAQ)
Q1. レトロとダサいの違いって?
A. 「レトロ」は“過去のスタイルを活かして今風に取り入れること”。「ダサい」は“時代遅れでスタイリングの工夫がない状態”です。違いは“工夫とバランス”にあります。
Q2. 体型に合ったミニワンピの選び方は?
A.
- 小柄な方にはウエスト位置が高く見えるハイウエストのAラインミニワンピがおすすめ。
- 高身長の方には丈が長めのストレートシルエットで脚長効果が期待できます。
- ふくよかな方にはフィット感がゆるやかで裾が広がるタイプが◎。
Q3. 初心者でも失敗しないレトロコーデのコツは?
A. 「1点投入ルール」がポイントです。派手なアイテムやアクセントは1つだけにし、それ以外はベーシックにまとめると失敗しません。特に初心者は「柄物ワンピ+無地アイテム」の組み合わせが安心です。
Q4. レトロファッションは何歳まで似合う?
A. 年齢制限はありません。大人女性には、落ち着いたトーンのレトロ柄や上質素材のワンピースがおすすめ。アクセサリーやシルエットで“抜け感”を意識すれば、どの世代でも素敵に着こなせます。
Q5. レトロアイテムはどこで手に入る?
A.
- 実店舗なら「Kinji」「WEGO VINTAGE」「原宿シカゴ」などの古着屋
- オンラインでは「メルカリ」「ZOZOUSED」「BASE」「FASBEE」など
また、ユニクロやGUの一部コレクションでも“レトロ風”のアイテムが手に入ることがあります。
コメント